MOMOのブログ
ANAM gems(アナムジェムズ)
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天然石ビーズの選び方が変わる。香港ジュエリーショー2025で見極めた“品質の違い”
世界中のバイヤーが集まる香港ジュエリーショー。2025年もアジア最大規模で開催され、ANAM gemsでは特に“品質に差が出るビーズやルース”の買付に注力しました。本記事では、実際に仕入れた石の魅力と、選定基準について詳しくご紹介します。
香港ジュエリーショーとは?──プロが通う仕入れの現場
天然石ビーズやルースを扱うAsiaWorld-Expo会場では、世界中の業者が集まり、目利きの買付が行われます。ブースの数も圧倒的で、1日では回りきれないほど。MOMOは毎年この場で「石の質感」と「作品としての映え」を見極めています。
ANAM gemsが重視した“3つの品質基準”
1. 透明度と光の抜け方
透明感は、作品全体の印象を左右する大きな要素です。濁りのないクリアな個体を選ぶことで、洗練された仕上がりに。
2. 内包物の美しさと配置バランス
特にモスアクアマリンなどは、インクルージョン(含有物)の「入り方」によって印象が激変。にごりにならず、表情になる配置が大切です。
3. サイズの揃い方・穴あけ精度
一連の中で0.5mmの差があるだけで、グラデーションが崩れることも。また、穴の位置ズレは仕上がりの傾きに直結します。
実際に仕入れた高品質ビーズ・ルース
ペリドット 3.5〜4mm ボールカット 透明感とグリーンの発色にこだわった、グラデに最適なサイズ感。→ 商品ページはこちら
レッド・イエローブラウン ジルコン ペアシェイプ 強いファイア(虹色の光)が特徴の高品質カット。→ 商品ページはこちら
バイカラートルマリン スライスビーズ 1粒ごとに表情が違う、唯一無二の色の重なり。→ 商品ページはこちら
石を見極めるのは「作品になったときの姿」まで
どれだけ見た目が良くても、実際に組んだときに「揃わない」「浮いてしまう」石は避けています。ANAM gemsでは、ルーペ・光源・サンプルパーツを使い、完成イメージまで想定して選定しています。
まとめ:見えない品質が、作品の印象を変える
作家やアクセサリー制作者の方々にとって、石選びは“作品そのもの”を左右する工程です。香港ショーで仕入れた天然石は、目利きで選んだ「安心して作品に使える品質」を揃えました。
→ 香港ショー買付商品を見る
\新連載スタート!/当たり前かもしれない。でも誰かにとっては目からウロコかもしれない──そんな「宝石Tips」を、ANAM gemsのInstagramストーリーズで発信していきます。洗ってはいけない天然石、紫外線に弱い石、保管のコツなど、知っておくともっと石との暮らしが心地よくなる豆知識をMOMOの目線で日々お届けします。チェック方法はプロフィールのストーリーアイコンから!「#宝石Tips」でこれまでの投稿もまとめて見られます。お客様に伝えることで他のハンドメイド作家さんと差がつく豆知識。ぜひご自身のフォロワーさんにもシェアしてくださいね。
スマホ画像未加工このアパタイト大勝利𓅯ANAM gems(アナムジェムズ)のMOMOですっ!日本では、いえ、海外でもルースで見かけるような青く、青い、透明なアパタイトのビーズです。アパタイトのビーズはもう少しシュワっとしていたり淡いライトブルーが多くネオンブルーアパタイトとも違うこちらは海のように青く青い美しいアパタイトです。良質のアパタイトの中でも、最も良いお色のものをセレクトしました。WEBにもう一つ掲載しているお手頃のタイプも透明で美しいのですが(画像下にリンク貼ってます)ルースにも使える色とまでなると本当にしっかりとした青さです。【圧倒的に色が濃い!】 アパタイト プレーン オーバル ビーズ
なかなか見かけないので美しいブルーがお好きな方はぜひ✧˖°
【2022年新ロット】シロサンゴ(ホワイトコーラル) さざれ 高品質【天然色】
夏の西陽は強くて眩しいのだけどオレンジの光が当たったあこや真珠が美しかったです。ナチュラルブルーバロックのあこやパール。日に当てすぎるのは良くないけれどふとした瞬間のひと時。【天然色】あこやパール バロック グレー 7.0-7.5mm𓂃𓂃𓂃𓈒𓂂𓏸フォローはこちら𓉞𓂅𓂅𓂅▶︎ @anamgems_official
宝石の女王と言われるルビールビーを手にするとそれを疑うことはできない✧˖°大粒サイズのルビーのビーズです!実は、インスタライブを始めた頃に手にしていて販売していたものと同じロットと思われます。なかなか、こんな贅沢なルビーを作ることはないですから…!そう考えると、今より天然石ビーズのトレンドや作られるもの原石の価格からビーズの価格などたった数年で大きく変わったなぁと実感します。そして、その頃このような素晴らしいビーズを購入してくださった方々はその美しさや物の良さについてとても見る目がおありだったんだなぁと。こうやってお客様に感化されながら色々な角度で宝石、天然石を見ることができるようになっなぁと実感します。今年も、雑誌掲載企画はもちろん作家様が大活躍できるようにまだまだ頑張りますっ!【デッドストック】ルビースムースドロップ【ふっくら贅沢シェイプ】【2022年新ロット】シロサンゴ(ホワイトコーラル) さざれ 高品質【天然色】𓂃𓂃𓂃𓈒𓂂𓏸フォローはこちら𓉞𓂅𓂅𓂅▶︎ @anamgems_official
𓆸保存推奨𓆸オパールの変色問題!長く愛用するために知っておきたいこと========#anam石解説←過去のはこちら!========白かったオパールが黄色やグレーに変化ことありませんか?よくいただく質問です!実はオパールは、他の天然石とは違う性質があるのですそのポイントを押さえればもっと長く楽しめるでしょうぜひ、お客様にお伝えくださいね♪【1】オパールは息をしている実はオパールは、最大10%の水分を含んだ宝石です。乾燥すればオパールから水分が減っていきます。時には乾燥で割れてしまうことも。【2】オパールは息をしているオパールは水分が減った後に水分が多い環境へ行くとまた水分を吸収しますこの時が要注意です【3】水分と共にコスメや汚れを吸収しちゃってる特に耳元のアクセサリーはファンデーションが近いため直接触れたり、汗を少しずつ吸収してしまう場所。水分と共に少しずつ吸収してしまって変色に つながってるのです【4】身につけないほうがいいの?そんなことありません!むしろ、オパールは適度な水分が必要なのでネックレスにするのが1番最適とも言われますそれは、胸元の汗が蒸発し 適度な水分を保てるからです【5】使用場所を選んべばOKイヤーアクセサリーもネックレスも身につけて大丈夫です!極端に汗をかく時、海や温泉など特殊な水分が多い場所へ行くときは避ければ長く美しく 使うことができます【6】実は日光にも弱い人間が日焼けすると黒くなったり赤くなったり肌に影響を受けるようにオパールも日光を浴びすぎると変色してしまいますこれは他の天然石でも多かれ少なかれ起こる現象です人間は生きているので再生しますが 宝石は再生しません【7】実は日光にも弱いそのため常に日光の当たる場所におきっぱなし強い光源の元に置きっぱなし(光源の熱も加わるので)保管時はこちらに気をつけましょう風通しの良い、日の当たらない場所や清潔な木製の箱の中が おすすめです
ANAM gems(アナムジェムズ)のMOMOです!難しいことを、易しく易しいことを、楽しく楽しいことを、深く。をモットーにイギリスの宝石学勉強中𓂃𓂃𓂃𓈒𓂂𓏸フォローはこちら𓉞𓂅𓂅𓂅▶︎ @anamgems_official










