OUR STORY

ANAM gems(アナム・ジェムズ)とは


・良い天然石を知って欲しい


・天然石の個性とあなたの個性を楽しんで欲しい


・どんな日も、自然と人間は繋がっている


・廃れるものではなく、長く人生に寄り添うものを


 

こんな想いを胸に、バイヤーMOMO(モモ)が世界を旅しながら選んだ

天然石ビーズ、ルースを販売するブランドです

ANAM gemsが大切にしている6つのこと

1.クオリティ -Quality-

 まず、必ず一つ一つ自分自身の目で確認し、ロットでの購入をほとんどしないようにすること。

いくら信用のおけるサプライヤー(販売者)・産地の商品であっても、石それぞれの個性は全く違います。表面的なクオリティではなく、実際にお客様の手元に届く現物に向き合って、納得のいくものをご提供する。そういった信念のもと、徹底したクオリティのチェックを行っています。そのため、そういった面倒な仕入れのやり方に賛同してくださる業者様としかお付き合いをしていません。これまで多くの天然石を見てきましたが、特にビーズに関しては一際強い熱意を持って取り組んできました。

 実はカット加工のある天然石ビーズは「ジュエリー・ルース(裸石)・ブレスレット」が主流の石の業界の中でも比較的小規模な区分になりますが、その選定については誰にも負けないと自負しています。

天然石ビーズの「発色(色のり)」「カットの品質」「透明感」の3点を大きな軸にして、丁寧に仕入れる個体を選別していきます。

そして最後に必ず「日本人の私の思う綺麗」であるかどうかの品質のすり合わせを行います。


 もちろんグレードの低い物であれば安価で大量に仕入れることもできます。ですが、絶対にそのような仕入れ方はしないという方針のもと運営を行っています。それは最後に後述致します「コストパフォーマンス-Price-」でご説明させていただければと思います。


2.ストーリー -Story-

 人にそれぞれのストーリーがあるように、石にも一つ一つストーリーが存在します。

天然石は原石標本に関しては産地等、情報も比較的見つけやすいのですが、天然石ビーズの場合はほとんど情報が無いのが現状です。しかし、実はそのビーズが、どういう人々の手を経てどうやって巡り合えたのかを知りたいのです。そのために、仕入先の方々やその周辺の方々からの徹底したヒアリングと宝石学の学習で得た知識です。


「いい商品ですね」「では購入します」ではなく、「どういった経緯で」「どのような背景で」


いま、私の元ににたどり着いたのか。中には10年以上前に加工されたデッドストック品であったなどということも度々あります。

 とにかく対話し、その石にまつわるストーリーを聞くことを常に心掛けています。

当然、時間もかかります。効率という意味では最適とは言えません。

 ですが、石との出会い、そしてその石はどんな石なのか、ということをストーリーとしてお客様に伝えたい。

そうすることによって、さらなる「想い」をご提供したい。

そんな信念を持って取り組んでおります。


密かにカラーストーンの加工の街、インド、ジャイプールの歴史にしついても勉強中です。

3.ライフスタイル -Life style-

石を売るだけが全てではありません。ご購入いただいた商品をどうやってライフスタイルに落とし込んでいくのか。

どうすればより活かす使い方ができるのか。


もちろんお客様によって楽しみ方はそれぞれです。しかし、プロとしてたくさんのお客様に接してきて多くの声をお伺いしてきた経験と知識を、是非使っていただきたい。


 そういった思いから、WEBやSNSを通じて情報の発信を積極的に行っています。購入だけではなく、本当に心から天然石を楽しんでいただきたい。もちろん、写真や動画だけで全てを伝えきれるとは思っていません。

ですが、前述しました石にまつわるストーリー、そして徹底したクオリティ維持など、「売る」という点のみに拘る企業では決して行うことのできないサービスをご提供していく。


そして、画像だけでは知ることのできない本当の価値、楽しさ、を想像して体験していただく。そんなお手伝いができればと思っています。

実は他のジュエリーと比べ、販売側も分かっていないことが多い天然石ビーズの世界。


日々研鑽の為、イギリスの世界最難関のカラーストーン教育機関「Gem-A」の「FGA」という鑑別の資格を取得中で、自身の審美眼を鍛え、知識と鑑別の突破(石の素性を正しくする)ができるようにしています。



4.人と人との関係性 -Relation-

人と人、石と人のつながり。


 流行に左右されない信念に基づいた仕入を行いながらも、お客様とのつながりを大切にしています。


 作家さん同士のつながり、初めての販売の支援、販売を通してお客様の気持ちを知ること等、趣味で作っている方でももっと活躍できる場所作りを提案しています。


 例えば、無料で雑誌広告への掲載支援やアクセサリーの販売委託企画を行うなど、中には販売店としてとてもリスクのある企画もございますが、お客様と一緒に成長し、つながってきたからこそ今がある、という考え方の元、積極的にイベントを企画しています。

 InstagramやYouTubeでのライブ販売も行い、お客様の声を直接お聞きして、新しい交流からまた違うアイデアを生み出してお互いをWINーWINな関係にしていく試みも行っています。

 YouTubeに関しては、バックグラウンド再生によって、作家様がアクセサリー制作の作業中に聞いていただけるように動画構成製作を行い、少しでも有益な情報がお届けできるようにしています。

5.かわいい -Kawaii-

 天然石の世界では、品質に見合った価格になるのが常識です。

 ただ、私は天然石を愛しているだけではなく、その上で「かわいい」「美しい」を大切にしています。


・高いから素晴らしい。

・品質が良いから欲しい。


そういう一般的な価値観だけではなく、良い意味で自らが「かわいい」「美しい」と感じた商品のみをご提案する、ということです。自らが自信を持ってお勧めできる商品であれば、加工品もご提案します。

「かわいさ」「美しさ」は加工・非加工に区別されることなく存在します。


宝石としてのルビー・サファイアなどは加熱加工がごく当たり前にされ、エメラルドはオイル含浸処理が99%行われます。それは、「より美しく」するためのものだからです。

もちろん、人工加工については、分かる部分において故意に隠したりしません。

 これは、天然石を販売する全ての人の責任だと思っています。

加熱などの通常加工は決して悪ではありません。それを隠すことが良くないのです。

クオリティを維持すること、ストーリーを語ること、どのように使うか提案していくこと、お客様とのつながりを大切にすること。そして、「かわいい」「美しい」を大切にして「誠実に真実の価値をお客様に伝えること」。


 それぞれの信念を欠かさないことが、お客様から信用していただくことにつながると思っています。


6.コストパフォーマンス -Price-

 私が優先するのはお客様のコストパフォーマンスです。

一般的にコストパフォーマンスというと、大量の仕入れを行い、単価を安くして提供することをイメージさせます。

ですが、ここで申し上げるコストパフォーマンスとは、「捨て粒の少なさ」のことを指します。


 基本的に他の業界同様、石の卸販売に関してもロットでの大量仕入れが原則。

そのため、セレクション販売を行ってくれる業者自体が少ない現状の中で、「単価をさげること」よりも「作家様が使われる時に捨て粒がいかに少なくなるか」を考えながら仕入を行っています。1連のビーズのうちに、作品として販売できる粒はどのぐらいあるか。この考え方は作家様、コレクター様にとって大切なことです。


 私は石を見ている時間も、販売した石が素敵に変身する姿を見るのも大好きです。


 安物買いの銭失いをしないよう、慎重に良いものをセレクトしています。


 冒頭でグレードの低いものは取り扱わないということを申し上げたのも、全てがその考えに集約されています。


 お客様の割合で、リピーター様が半分以上を占めるのも、ここまでに挙げさせていただいたこだわりを守り抜いているからこそだと思います。

今後もこの6つのこだわりを持ってお客様と商品に向き合って参ります。

是非、弊社サイトをご覧いただき、長く寄り添える素敵な石との出会いを探してみて下さい。


最後までお読みいただきありがとうございました。